PDCAサイクルを活用して、ホームページで目標達成を!!
| ホームページは、自社の商品・サービスをお客様(将来お客様になるユーザーを含め)に
知ってもらうために欠かせないツールです。目標として「ユーザーに見てもらえ、お問合
せが来るようになる」または「購入してもらえる」ためには、手順を踏んでホームページ
を作成、運用していく必要があります。目標達成のための計画を立て、具体的に実行に移
し、結果を客観的に評価し、良くなかった点の改善方法を考えるというようにPDCAサイ
クルを上手に活用して、より良いホームページに仕上げていきましょう。 |
PDCAサイクルのそれぞれの手順のポイント
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◎現状分析からスタート
まずは、自社のホームページの現状を把握してみましょう。
Googleアナリティクスを使えば、ホームページにどれだけの人が訪問しているのか、どこから
流入しているのか、どのページを見ているのか、といったことが調べることができます。
調べた結果によって、そもそもホームページへの訪問者が少ないのか、見てもらいたいページ
へ誘導できていないのか、訪問者は多いのに商品の購入、会員登録やお問合せに至っていない
のか、などのホームページの現状を把握しましょう。
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◎仮説立て(目標・ターゲット設定・仮説立て)
《目標設定》
現状を把握したら、次はホームページで何をしたいのかを明らかにして目標を立てましょう。
ホームページで成果を出せていない会社の多くは、ホームページの目的を決めていないので
す。会社であれば、ホームページの最終的な目的は、顧客の獲得や売上の向上ということに
なるでしょう。
例えば、
・会員登録者数を3,000人に増やす。
・お問合せを50件/月、獲得する。
・ホームページで年間1,000万円の売上を上げる。
ホームページの目的を明確にすることで、実際に行うべき施策が明らかになっていきます。
次にその目的を果たすための目標を立てましょう。目的を果たすために、ホームページから
の購入を月間10件と「成約目標」を設定します。仮に「お問合せ」をした人の成約率が20%
だとすると、50件の「お問合せ目標」が必要となります。ホームページに訪問したユーザー
の1%がお問合せをしているとすれば、訪問者数は「5,000回」必要となります。
《ターゲット設定》
続いて、目標を達成するためにどのようなユーザーにホームページに来て欲しいのか
「ターゲット設定」をしていきます。幅広いユーザーをターゲットとして、見栄えの良い
ホームページを作成すれば、見てもらえるものと考えがちですが、それではかえって誰の
目にも届かないものとなってしまいます。インターネットには情報が溢れています。
見栄えの良いだけで漠然とした内容ではユーザーの目に留まらず埋もれてしまいます。
「この人に届けたい」という「この人」を設定し、「この人」に届けるためには、
このような内容にする必要があるというようにホームページを作成していくのです。
「この人」というターゲットを設定するには、既存のお客様や身近にいる具体的な人を
イメージするとよいでしょう。自社の商品やサービスを使って、欲しいユーザーを明確に
することによって、実際に行うべきせ施策が明らかになり、どのような内容にするべきか
が見えてきます。
《仮説立て》
ターゲットが設定出来たら、そのターゲットのニーズを想定しホームページの導線を考え
ます。「目標数値に到達するには、こうすればいいのではないか」「こういう内容にすれ
ばいいのではないか」という仮説を立てます。
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◎改善策の実行(ホームページの作成・改善)
仮説をもとにホームページの作成・改善策を実行しましょう。
この時、実施期間や目標数値をあらかじめ決めておくことが重要です。
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◎改善策の検証
ホームページを作成・改善策を実行しただけではいけません。
あらかじめ設定しておいた目標数値を検証します。
仮説どおりの結果が得られたのか、目標数値どおりになったのか、
もし目標数値どおりでなかったら何が原因なのか考えてみてください。
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◎結果を踏まえ、再度改善策を練る
改善策の実施は一度や二度で終わりではありません。
また、結果の如何にかかわらず、より良いものにしていくために新たな仮説を立て、
効果検証を繰り返していきましょう。
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PDCAを回し続けてスパイラルアップ(好循環)!!
最後に繰り返しになりますが、ホームページは一度作成すればそれで終わりではありません。
自社の商品・サービスをお客様(将来お客様になるユーザーを含め)に知ってもらうためには、PDCAサイクルを回し続ける
ことが必要です。
お客様のニーズは日々変化し続けていきます。それに合わせて自社の商品やサービスも進化させていくことが求められます。
ホームページも同じに、お客様のニーズに合うように継続して集客できるように改善していきましょう。
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